ウルグアイ情景 - Estancia(大農園)で過ごす

こだわりキャンプ術 | 浅川洋子 - 私の美術館 | ウルグアイ情景 目次 > Estancia(大農園)で過ごす Last updated: 2009.4.1

郊外の辺鄙なところに Estancia (エスタンシア)と呼ばれるホテルがいくつかあります。
昔の大農園を、領主の邸宅、周りの施設や自然をそのまま保存し、ホテルとして営業しています。
都会の喧騒から離れてあえて不便なところで、何もしないで静かに休暇を過ごしたい客に好まれるようです。

春の週末、1泊2日で「不便な」休暇を過ごしてきました。
(2005年11月5日〜6日)

写真をクリックすると拡大します。
旅行用品 検索・購入参考書 検索・購入
Amazon.co.jp /旅行用品 /旅行かばん /スーツケース /海外旅行
ホーム・キッチン /家電・カメラ /パソコン /PCソフト /DVD /TVゲーム /スポーツ /アウトドア /ヘルス&ビューティー
ウルグアイ /シニア海外ランティア /南米 /海外ボランティア /アルゼンチン /パラグアイ /ブラジル /メキシコ /JICA /国際ボランティア /スペイン語 /世界遺産 /アステカ文明 /カリブ海 /グァテマラ /コスタリカ /パナマ /パナマ運河 /マヤ文明 /メルコスール /政府開発援助(ODA) /国際協力機構 /中南米 /中米

エスタンシア

首都モンテビデオから国道7号を車で北東に2時間ぐらい走るとフロリダ(Florida)県に入ります。 更に30〜40分走ると草原の中に突然 Estancia "ARTEAGA" の入り口が現れました。 ホテルの建物までは入り口から更に10分近く走ります。

ホテル(Parada Arteaga)は1922年に建てられた大農園の領主の建物です。その後増築されていますが、一番古い建物も客室として使われています。 厩、プール、テニスコートなどが付属しています。 屋敷の周りは草原で、羊が10数頭草を食べていました。 前庭のベンチに座っていると静かで何もない時間が過ぎてゆきます。

ホテルの内部はいかにも「領主の館」といった感じです。 客室はかつて狩猟に招待された領主の友人達が泊まった部屋そのままです。 部屋ごとに違ったレイアウトとインテリアになっているのは招待客の多様な好みに配慮できるようにしたのでしょう。暖炉が付いている部屋もありました。



昼食

昼食は1時過ぎから始まりました。 木陰でグループごとにテーブルがセットされ、ウルグアイ料理のアサード(焼肉)を中心に各種サラダやデザート、飲み物が出ました。

昼食後はオーナーの話を聞きながら、ガウチョ(ウルグアイのカウボーイ)の衣装を借りていい気分でした。


乗馬

エスタンシアでは「何もしないでのんびり過ごす」ことはなく、滞在客に乗馬を楽しませてくれました。

初日は1時間半ほど、森の中を馬に乗って「散歩」しました。 乗馬は初めてです。最初は馬にしがみついておっかなびっくりでしたが、まもなく慣れ、馬の上から写真を撮る余裕も出てきました。 ホテルの飼い犬が数匹私たちの周りを走り回り、ちょっとした貴族気分に浸れました。

2日目は少し長めに、草原や森林の中の散歩でした。 起伏のある丘や小川を渡ったりで、変化がありました。


ウルグアイ情景 ホーム  [連絡先] 浅川克彦 asakawa@kodawari-camp.com
ありがとうございました